こんにちは!おこげです!
今回の記事ではスイングトレードを取り上げますね。
スキャルピングは超短期(分から時間)で何度も取引することです。
デイトレードは短期(1日の内に完結)で取引を行うこと。
ではスイングトレードは?
デイトレードは結構聞いたことがある人は多いんじゃないでしょうか。
デイトレードについての記事なので良かったら見てみてください!
スイングトレードと聞いてもピンとこない、知らないって人は少なくないでしょう。でもそんな変わったことをしたりするものではなく、大きな違いは保有期間です。

ほかは大体一緒なのかな?
大きな違いという言い方はあまりよくなかったですかね。
スキャルピングとデイトレードで注意点やメリットに違いがあるように、スイングトレードにもデイトレードとは違ったメリット・デメリットは存在します。
というよりも、取引時間・保有時間の長さはそれぞれに適したやり方があります。
基本的に一つのやり方にとらわれないように心がけましょう。
特徴とメリット・デメリットを順に説明していきます!
スイングトレードとは
まずデイトレードとの大きな違いは保有期間です。
デイトレードが1日で完結するのに対し、スイングトレードの取引期間は一日で終わらず数日から、数週間、長くて月単位で見ることもあります。
具体的に何日という決まりはありませんが、個人的には基本的に長くて1,2か月ぐらいまでが目安だと思います。
購入した株の価値に対して投資を行うわけではないので、投機的な取引になるのですが、ここまで「投機」といって紹介してきたもの(バイナリー・スキャルピング・ギャンブルなど)と比べると期間が長くなっただけで違った感じがしませんか?
それは数字から見て取れる機会に対して行う投機は、あまり長い期間持つことがないからです。
短期間で小さな利益を積み上げていくデイトレードやスキャルピングに対して、期間を多く持つことは値幅を大きくとれるようになりますので、1回の利益は大きなものを狙えるようになります。
ですが、期間が長ければ長くなるほど予想は難しくなります。「価値」に対してではなく「動き」に対してのものなので当たり前ですよね。
まぁ長くても!1,2か月ですからね。そんなに長いんだと思わなくて大丈夫です。それより短くても全然いいわけですから。
一日で完結せず次の日以降に完結するやり方をスイングトレードというだけなので、その日にチャンスが来たらそれで取引を完了してしまえばいいんです!
次の日に持ち越してしまった場合にはスイングトレードに切り替えようと考えればいいだけです。
では、特徴としてどんなものがあるかまとめてみます。
- 保有期間が数日間
- 取引期間が定まっていない
- ロスカットラインが重要
保有期間が一日で終わらないというのはさっきから何度も言っているのでいいとしましよう。
取引期間が定まっていないというのは、状況に応じて対応しなくてはいけないからです。
チャートを見続けておく必要がないという点も特徴の一つと言えます。ですが、放置していいというのとはまた違って確認しておく必要があります。
その見ていなかった時に大損をなくすために保険としてロスカットラインを設定しておく必要があります。(一応説明しますが、ロスカットラインというのはこれ以上下に行ったらまずいからここまで来たら強制的に売ります!という損切りを行うラインのことです)
ロスカットラインの設定の仕方の基準として考えられるものは、
自分の資金量から逆算して決める、pips量で決める、リスクリワード比から計算する。などですかね。
この設定も自分のやり方に合わせて決めるのがいいと思います!
では次にメリット・デメリットについて書いていきます。
まずはメリットから!
スイングトレードのメリット
- ずっとチャートを見ていなくても良い
- トレンドの流れに乗ることで大きい利益につながる
大きいメリットはこの二つだと考えています。
まず副業として投資や投機を行っていく場合、取引時間のメインとなる午前9時~午後3時までをずっと監視しているのは難しいですよね。
その点スイングトレードはずっと監視している必要はありません。なのでトレードを行う十分な時間を確保できない人に向いているやり方です。
放置していいわけではないですが、ある程度目を離しても大丈夫というぐらいなので、空いた時間を見つけて状況を確認することは怠らないようにしましょう。
また、期間を長めにとっているため1回の利益を大きく狙うこともでき、トレンドを狙ってうまく取引できればより大きい利益につなげることも可能です。
そのためにもテクニカル的な分析とファンダ的な分析を綿密に行い、うまくリスクを回避してリターンにつなげましょう。
ではデメリット!
スイングトレードのデメリット
- 損益が気になって仕方なくなる
- 動き次第でだらついてしまう可能性がある
- 大きく下落してしまう可能性がある
損益が気になってしかなくなるはずです!金額が大きければ大きいほどです!
気になり続けるのがデメリットまで行くかは微妙なラインですが、ほかのことに身が入らなくなればそれはデメリットになりえます。
経験した人ならわかると思いますが、結構気になるんですよね笑
うまく利益が確定したタイミングで取引を終了できればいいのですが、予想外の動きをしたりするのが相場です。そのせいで思ったように取引を終了できずだらだらとポジションを持ち続けることになったりします。
そうなったときにどうするか重要です。
まだ保有していることでいい方向に動くこともあるかもしれませんが、リスクを考えれば手放すことも考えておかなくてはいけません。
どっちがいいかはその時の判断によりますので、だらついて手に負えなくなることだけは避けましょう。
メリットとの兼ね合いで大きく下がってしまう可能性も十分にあります。ずっと監視している必要はなくなりましたが、ロスカットラインをしっかり設定していないと大損につながることを忘れないようにしましょう。
まとめ
スイングトレードは昼間の時間にトレードを行う時間のない人向けのやり方といえます。
かといっていきなり初心者の人がぱっと初めて爆益!みたいなことは難しいです。テクニカル的な分析とファンダ的な分析を行うことが必須ですからね。
デイトレードの記事でも言いましたが、初心者の方は下調べを十分に行ってから、少額で始めましょう。もしくは、デモで行える業者があればそちらで練習をしてから始めるべきです。
オススメの銘柄はその時のテーマ株ですね。これからの成長に注目される株がテーマ株とされるのですが、これらはそれなりに値動きがあることが予想されやすいものです。
かといってどのくらいの注目株なのかは、しっかり調べないと全然利益が出ないものであったりするので気を付けましょう。
では本日の記事のポイント!
スイングトレードの特徴
- 保有期間が数日間
- 取引期間が定まっていない
- ロスカットラインが重要
メリットがこちら!
- ずっとチャートを見ていなくても良い
- トレンドの流れに乗ることで大きい利益につながる
デメリットはこちら!
- 損益が気になって仕方なくなる
- 動き次第でだらついてしまう可能性がある
- 大きく下落してしまう可能性がある
メリットとデメリットは表裏一体ですので、欲張りすぎ、狙いすぎなど何においても行き過ぎないようにしましょう。
このメリット・デメリットは私の個人的に感じたものなので参考にしてもらえればと思います。
では今回はこの辺で!ここまで読んでいただいてありがとうございます!
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