こんにちは!おこげです!
今回はスキャルピングについてのご説明をしていきます!
早速参ります!
スキャルピングとは
スキャルピングというのはFXで用いられる取引手法のことです。
FXにはデイトレードやスイングトレードなどいくつか取引手法がありますがその中の一つですね。
簡単に言うと小さい利益を積み重ねまくって大きな利益とするやり方です。
FXでは「短時間に繰り返し注文すること」は禁止行為とされているのでスキャルピングは該当してしまう可能性はありますね。
実際バイナリーオプションでも、多くの業者で禁止とされています。
スキャルピングを用いた場合、FXでは小さいpipsの積み重ねで利益をあげるので一回あたりが小さいですが、バイナリーの場合FXに比べ一回あたりの利益が大きくなりますので、業者は何とか阻止しないと大きな損失につながります。
そのため禁止行為とされ、スキャルピングが発覚したらアカウントの凍結をされるなどの措置が取られます。それ以外にも、スプレッドによってポジションが悪くなったり、約定されなかったりなどいろいろやられるようですね。
まずスキャルピングに必要となる要素として、相場勘といいますか経験的なものは必ず必要になります。
適当に「あがりそう!」とかそんな感じで取引を繰り返すものではありません。
上がり下がりを繰り返し動きのある相場を見極めタイミングを合わられるだけの分析力やここならいけるという判断力が必要不可欠です。
そして「まだいける」という気持ちを含んだ取引を行ってしまうと損切りを行う羽目になってしまうのでそういった状況になることは避けましょう。
しっかりと一回一回割り切った取引を心がけてください。
ちょっと上がったら買うちょっと下がったら売るとだけ聞いたら簡単そうに聞こえますが、知識の浅い人がすぐに始めるのは少し難しいというのはおぼえておきましょう。
それを踏まえたうえで、個人的に思うスキャルピングにおけるメリット・デメリットについての説明を行っていきます。
スキャルピングのメリット
①時間がかからないので、チャートに張り付いていなくてもできる
②取引時間が短いため、長期保有するリスクがない
③損失額が小さい
わかりやすいメリットだと以上の三つですね。
①時間がかからない
=短期間で利益を上げることが出来る
短期間で利益を上げることが出来るのは時間的に余裕のない人にとってかなりのメリットになるのではないしょうか。本業がほかにある人は特にありがたい点だと思います。
②取引時間が短い
=メンタル的に余裕ができる
株だったり金だったり爆発的に価値が下落する可能性の低いものである場合、長期的な保有やスイングトレードが一般的ですが、それでも結果が気になって何度も状況を確認したくなるものだと思います。そういった取引に慣れていない場合は特にです。
スキャルピングではその日その日で結果が変わるので、時間をかけるものほど気持ち的な束縛力はありません。
③損失額が小さい
=大損しない
一回の取引あたりの利益は小さいですが、その分一回あたりの負け額も小さくなります。
人間は自分にとって不利なものほど大きな印象を受ける生き物です。大きい勝ちよりも大きい負けのほうが大きなものとしてとらえてしまうのです。
気持ち的な安定が必要な投資の世界ではそういったブレは極力減らすようにしましょう。
もし1日を通して、すごく負けが込んだりした場合は仕方ないので切り替えましょう!笑
スキャルピングのデメリット
①環境によって損をする可能性がある。
②スプレットによって利益が小さくなる可能性がある
①環境
=通信環境など
スキャルピングにおいて数pipsはかなり重要です。入ろうと思ったタイミングで入れず不利な場所で入ってしまった場合、それだけで負けてしまう可能性が高まります。
良い通信環境であれば数pipsの差までしっかり対応できますが、その逆であった場合厳しい場面が多くなるかもしれません。
②スプレッド
=売るときに出る購入額との差
スプレッドは手数料分として転売した際に引かれるものと説明したことがあるのですが、その手数料の設定は業者によってまちまちです。
なのでスプレッドの大小によって利益が小さくなってしまう可能性は十分にありますので、確認しておきましょう。
スキャルピングを行う場合には、
スキャルピングを行う場合は、気を付けることがいくつかあります。
まず通信環境を整えること。
数pipsが勝負となるスキャルピングではほんの少しの遅れが命取りになります。できるだけ整った環境で取引を行うようにしましょう。
こういう部分でリスクを減らすことは続けていく上で、必要な条件になります。
次に相場の動きにあわせて行うこと。
全然動きのない場所で無理にやろうとすると失敗しますし、自分のやり方に合わない相場で行っても勝てないことがほとんどだと思います。
上下の動きがあって、自分の手法にあっているからこそ利益を生み出せる行為であることを忘れないようにしましょう。
最後に熱くなりすぎないことです。
取り返さなきゃという意識があればあるほど負けてしまうものです。確実に小さい利益を獲得して大きい利益につなげることを意識してください。
できるだけ期待値のある場所で淡々と行いましょう。
まとめ
前回の記事で説明した投機という分野において、スキャルピングは最たる例といえる方法です。
自分次第で減らせるギャンブル的要素は全力で排除しましょう。
最後にまとめとしておさらいします!
スキャルピングを行う上でのメリットはこの三つ
①時間がかからないので、画面に張り付いていなくてもできる
②取引時間が短いため、長期保有するリスクがない
③損失額が小さい
デメリットがこちら
①環境によって損をする可能性がある
②スプレットによって利益が小さくなる可能性がある
スキャルピングを行う際に気を付けるポイントはこちら!
①通信環境を整えること
②相場の動きに合わせて行うこと
③熱くなりすぎないこと
いかがだったでしょうか。
スキャルピングを行う際の注意点として最後に1つだけ、
味を占めて調子に乗らないこと!
これだけはすべてのことに言えますが、お金がかかっている問題なので気を付けてください。
では今回はこの辺で!
ここまで読んでいただいてありがとうございます!
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