皆さんこんにちは、おこげです。
今回はバイナリーオプションで取引をするにあたって基本中の基本となる「チャート」の見方について説明していきます。
そもそもチャートって何なの?って方もいると思います。
テレビのニュースなど見ていると「今日は1ドル100円です」なんてことを毎日言っていますよね。その時に一緒に表示されているグラフのようなもの見たことありませんか?
為替相場の価格の動きをグラフで示したもの、それがチャートです。
バイナリーで取引している人の99パーセントはチャートを見ながら取引しています!
チャートをしっかりと見られるようになれば自分の取引のルールなどを決めることもできるのでかなり重要ですね。
では、チャートの見方についてご説明します。
縦軸に表示されている数字はその通貨ペアの価格を表し、横軸は時間を表しています。
上にあるUSDJPYとはこのチャートがアメリカドル/日本円の為替相場を表していて「通貨ペア」と呼ばれていています。それ以外だとEUR=ヨーロッパ、AUZ=オーストラリアば、CAD=カナダなどを組み合わせた通貨ペアがたくさんあります。

チャートを見ているとグラフが上がったり下がったりしている部分があると思います。
グラフの動きを
上がる、上に伸びる場合を「買い」
逆に、下に伸びるのが「売り」
と呼んでいます。
この動きを見て今買われてるな?とか これから買われるかな?という判断をする形になります。
次に「相場の流れ」というものについて説明していきます。
相場の流れは大きく分けて2種類に分けることができます。
①トレンド
この部分は価格の動きが一定になっていることを表しています。
この流れを「トレンド」といいます。
トレンドというのは一言で例えるなら「買い」に対して「売り」が追いついていない状況を意味しています。逆も同じです。
またトレンドには上に向かうトレンドを意味する「上昇トレンド」、下に向かうトレンドを意味する「下降トレンド」の二種類があります。
言葉通りの意味なのですごく覚えやすいですね笑
ですが、トレンドの定義は明確ではないため人によってトレンドかどうかの判断は分かれます。
また、分別で見ると大きなトレンドでも時間別で見るとそうでもない場合などもあるため、時間軸ごとにしっかりと確認したり、自分の中でトレンドを定義化することも大切ですね。


②レンジ
トレンドに対して、値幅があまり変わっていない部分が多く見られますよね。
これは「買い」と「売り」が拮抗している状態を表していています。
このような流れを「レンジ」といいます。
チャートにおいてレンジが7割を占めるといわれています。
また、レンジの特徴として長い間レンジが続いている状態から「買い」と「売り」の均衡が崩れると、極端にどちらか一方に相場が傾くことがあり、これを「レンジブレイク」といいます

レンジとトレンド、どういうものかは理解できたかと思います。
今回はあくまでチャートの説明のみですが、この2つをどう生かして戦っていくかはまた別の記事で説明させてもらいますね。
今回の記事はここまでになります。
次回はチャートをもう中身に当たる「ローソク足」というものを説明していきたいと思います。
ここまで見てくださってありがとうございました。
コメント